
自己肯定感が低い人ほど、かまってちゃんタイプになることがあります。
自分の話ばかり、相手の話は聞き流す
かまってちゃんの特徴は、自分の話ばかり聞かせて、相手の話を全く聞かないことです。自分の話を全力でするにもかかわらず、相手の話になると「へー」「そうなんだ」で終わらせようとします。このような態度では、人間関係がうまくいかなくなります。
集団行動でも自分が中心
集団行動でも、自分が中心にいないと気が済まないのです。そのため、集団行動を苦手としており、少人数の行動で、自分が主役にいることを望んでいます。「自分だけが目立ちたい」という心理があります。
人間関係がうまくいかない
かまってちゃんは、最初の印象は悪くないものですが、付き合っていると周囲の人間が離れていく傾向があります。そのため、新しくかまってくれる人を見つけてかまって貰うとする傾向があります。
かまってちゃんが探しているのは、「自分にかまいつづけてくれる優しい人」であり、連絡したらすぐに返信してくれるような人です。そのようなことは長続きしないので、周囲から人が離れていく傾向があり、そうすると別のかまってくれるターゲットを探そうとします。
かまってちゃんの罠
かまってちゃんは、周囲の人に頼ろうとします。特に男性に頼ることで、男性は「頼られることの自尊心」から相手のために何かと尽くしてあげようとする傾向がありますが、そこには「いいように利用されないように」注意が必要になります。
自分が人気者であるアピール
自分自身が沢山の人から求められている「人気者である」アピールをしたがります。自分が沢山の人から需要があるということを示すために「あとから飲み会がある」と言ってみたり(嘘だったりする)します。
体調不良をアピールする
体調不良をアピールして、大丈夫?と言われたいと思っています。また、ネガティブ発言をして「そんなことないよ」と言われたりと思ったりしています。
気に入らないと黙り込む
自分が気に入らないことがあると、黙り込んでしまう性格です。周囲に「大丈夫?」と言って欲しいのです。それで周囲をコントロールしようとしています。周囲をコントロールしようとする人間関係は、周囲の人がどんどん離れていくので、当然ながら長期的にうまくいくことはありません。
親しい人を作って依存する
とにかく親しい人を作って依存しようとするのが「かまってちゃん」です。男性に依存できなければ、女性の友達に依存したりすることもあります。彼氏であるとは限らず、男友達など「恋愛感情がないけど都合良く扱える存在」を作って依存することもあります。
あまりのアピールで周囲が疲れる
承認欲求が強い人がいると、周囲があまりのアピールぶりに疲弊してしまうことがあります。とにかく注目されたいということが優先するので、周囲の人に自分の自慢話をしたり、自分の話ばかりベラベラ話をしたり、それで無視されたりすると、大胆な行動にでることもあります。
話を聞く人を標的にする
かまってちゃんは、話を聞いてくれる人をターゲットにして、その人に対して「かまってちゃん」を発動する傾向があります。恋愛感情がある訳ではなくて、自分自身を「とにかくかまってほしい」という歪んだ精神状態であり、相手のことはどうでもいいと考えています。
人の話を全く聞いてない
承認欲求が高いかまってちゃんは、人の話を全く聞かないという特徴を持っています。会話の中心が自分の話でないと気が済まないのです。このため、周囲の人から学ぶことが出来ないので、成長することができません。
周囲から無視されるようになる
年齢が高くなると、かまってちゃんは、ただ単純に「周囲から見てウザい存在」になります。そのため、周囲から完全に無視されたような存在になってしまいます。
寂しがり屋で1人でいるのが苦手
あまりの寂しがり屋で、1人でいることが苦手であったりします。周囲に誰かいることで、自分が承認されるとかんじることができるためです。
何事も大袈裟に言う傾向
何事も大袈裟に言う傾向があり、場合によって嘘をつくこともあります。
認められる経験が必要
社会人になれば、言われたことをやっているだけでは、認められることはありません。自分で「誰かの役に立つ」ことは、認められるきっかけになります。人任せで何もしないのに「認めて欲しい」という都合の良いことにはなりません。
周囲に認められるためには、それなりに「成果」を求められることになり、成果が出せなければ、仕事・プライベートのどちらでも周囲から承認されることはありません。周囲の役に立ってこそ、凄いと認められる人物になることができます。
突発的に行動をする傾向
突然のように仕事を辞めてみたり、新しい趣味をして「周囲を驚かせたい」と思っています。目立つためなら何でもするので、突発的な行動を取る傾向があります。サプライズ感覚で、誰にも相談せずに物事を決めたりすることがあり、周囲の注目が集まることで満足します。ただし、こうした突発的な行動は多くの場合に失敗します。
慕われるのと逆のことをしている
周囲の人は、自分の話を聞いてくれる人を慕う傾向があります。それと逆のことをしているというのは、周囲から人が離れていく原因となります。自分が周囲の人に慕われようと思えば、自分から何か「周囲の役に立つ行動」を行う必要があります。
いつも受け身で、自分から何かをせず、周囲から吸い上げてばかりいては、周囲に承認される訳もありません。周囲のために役に立つ行動を「自分から起こす」ことで、周囲の人は、承認してくれるようになるのです。