
結婚相談所にいい人はいない
結婚相談所みたいな所は、「お金を支払っていい人を探そう」とする場所です。基本、お金で解決しようとする所に「いい人は来ない」のです。結婚相談所で男女が考えていることは、「いかに自分以上の良い相手を見つけるか」という自分本位の考え方であり、自己中心的な考え方で相手を探しているからです。そこに良い人は寄ってきません。
表面的な条件と、少し会っただけの感覚勝負というのは、短期的な人間関係を重視した考え方であり、その「お互いに短期でいい人を探す」というのは、テイカーの発想だからです。焦る気持ちを押さえて、自分の好きなことで相手を探した方が、良い相手に巡り合える可能性は高くなるでしょう。
奪い合う場所にいい人はこない
結婚相談所のように「相手から奪ってやろう」とする所にいい人は現れないのです。確かに100組、200組の男女が「結婚目的で出会う」ことを繰り返せば、カップルとして成立する人もいることでしょう。しかし、結婚生活がうまくいくかどうか?というものは、また別の問題が起こってきます。
目的が「結婚」にあって、相手と長期的な信頼関係を築けていない状態では、結婚後に相手から「奪い取ってやろう」という気持ちになるかもしれません。そうした気持ちで居れば、お互いの結婚生活は、どうしてもうまくいかなくなってしまうのです。
短期的な失敗を繰り返す
結婚相談所で行われるのは、「条件の交換」でしかありません。それは、今の条件で会って、将来の条件を見ない行為になります。相手の肩書き、条件というものは、必ずしも、自分との相性の良さを示すものではないのです。